昨晩、学生時代に属していた上智大学の「めぐこ」という学生NGOの後輩に頼まれて、そのNGO出身のカップルの結婚パーティでピアノを弾いてきました。
新郎新婦とその友人たちは、ちょうど私が母校でそのNGOのためにチャリティーコンサートをしていたころに現役生だったグループで、同級生を除けば、もっとも関係の深い世代です。
このグループは、一人ひとりが個性的でありながら、皆仲がよく、しかも周囲への氣配りができる人が多いのです。
その彼らが口々に、チャリティーコンサートで演った曲やCDのなかの曲が好きだと言ってくれるのです。昨晩はリクエストにより、最近ではほとんど弾かなくなった「Joy」という曲を演奏したのですが、演奏したあと多くの人がよかったと言ってくれました。
音楽仕事は必ずしも楽しいことばかりでなく、むしろつらいことのほうが多いのですが、昨晩のような出来事のあとは、音楽をやっていてよかった、もっとがんばろうと思えるのでした。
後輩に感謝。