カテゴリ:作曲プラン( 14 )
旧暦新年
昨晩の「安達家の鬼」にいらしてくださった皆さま、ありがとうございました。

ホールでやるのは久々で、しかも声と一緒というのは、かなり貴重な体験でした。

すみだトリフォニーは、とにかくよく音が鳴る!
ちょっとびっくりしました。
後ろの席でも弦のディテールが、かなりはっきりと聴こえるのです。

でも、楽器の位置や、鳴らす音域によってはさっぱり響かず。
声(マイクつき)とのバランスも非常(非情)にデリケート。

来てくださった方に、次は安達バンドもここでどうですかと言われましたが、それも確かにいいですね!

はてさて、ときは旧暦の新年。
今日からまた氣持ちを新たに始動です。
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by eight2one | 2010-02-04 11:14 | 作曲プラン
ちょっとうれしい日
欧州から帰国し、時差ぼけの残っているうちにいろいろやりたいと思っていたら、帰ってきたとたんに複数の仕事の依頼が来て、それをこなしているうちに、すっかり時差も戻ってしまいました。

仕事をするのはもちろん好きですからよろこんでやらせていただきましたが、これからようやく、ちょっと自分の創作ができそうです。

ある人(経営コンサルタント)が言っていました。仕事には4種類あると。

1)緊急で大切な仕事
2)緊急じゃないけど大切な仕事
3)緊急だけど大切じゃない仕事
4)緊急でも大切でもない仕事

その人は、2)をどれだけできるかがカギだと言っていました。

昨日までやっていたのは1)の、緊急で大切な仕事。
創作は私にとってまさに2)の、緊急じゃないけど大切な仕事、なのです。スポーツでいえば日々の筋トレ、ビジネスでいえば読書や勉強、資格をとるなどといったこともここに入ります。

欧州でのインスピレーションも含めていろんな創作プランがあるのですが、そのなかのどこから手をつけようか迷います。

迷うということは、もうちょっといいアイディアがあるはずですから、もう少し、あれこれ思考の中身をかき混ぜてみようかと思っています。

そういうことを腰を据えて考える時間がやっと持てて、今日はちょっとうれしいなあ。
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by eight2one | 2007-12-12 16:00 | 作曲プラン
引用
先日のライヴでは、「Truth」という1998年につくった曲をあらたにアレンジし直しました。

これが、以前からこの曲を知っている人に好評で、仕掛け人としては「ムフフ」なのでありました(次のライヴでは「あの」曲をリメイクします。ウフ)。

ところで、今は8月のダンス公演「Destination」の曲を書いているのですが、こちらは、リメイクではなく、モチーフの「引用」をしようと思っています。

このダンス、「Incarnation」、「Hyphenation」と続いた三部作の最終章。

その第一部と第二部それぞれから特徴的なモチーフ(たとえば旋律)を引用して、あらたな曲を書くのであります。

「Incarnation」、「Hyphenation」を観た方は、新しい音楽の中にそれらが出てくると、かなりはっとするはずです。

楽しみだな~。わくわくするな~。

(でも作曲の作業がまだたくさんあるな~)
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by eight2one | 2007-03-06 18:35 | 作曲プラン
ようやく
おそらく最も得意な形態なのにいまだに書いたことのなかった「弦楽四重奏曲」をようやく書く気になってきました。

弦楽四重奏って、ライヴで聴くとかなり迫力あるのですが、録音だとタイクツになりがちです。好んで弦楽四重奏のCDを買う人が少ないのは、この辺の事情があるのかもしれません。私も同様の理由で、生演奏を前提に書くつもりです。

今回は、センチメンタルな感情をできるだけ排除し、可能な限り音を削り落とした曲づくりを目指します。

と同時に、来年のライヴに向けたピアノカルテット(ピアノ+弦三本)のための曲づくりもそろそろスタートします。

こちらも同様、非常にミニマルな音づくりを心がけます。

以前から自分の適性は、複雑なものを削って削ってシンプルなものに凝縮していく点にあることはよく分かっていたはずなのに、逆の才能へのコンプレックスか、それともないものねだりか、それにエネルギーを集中させることを自らわざわざ拒んできました。

でもようやく、適性に集中する気になりました。

ずいぶんと回り道しましたが、きっと必要なプロセスだったのでしょう。
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by eight2one | 2006-10-25 12:51 | 作曲プラン
発想の転換
今朝はゆったり構えて作曲でもしようかと思っていたら、メールが届いて、最近やった仕事のはやとちりミスが発覚。うーん。頭を抱えながらも先方にお詫びの電話を入れ、夕刻にミーティング。ふー、危なかった。

帰りに新宿のハンズに行ってスケッチブックをさがしました。曲のイメージを視覚的にデッサンするのが目的。新しいスケッチブックは、気持ちも新しくしてくれるのです。でも、なかなか理想的なスケッチブックが見つかりません。

唯一いいなと思ったのがあったのですが、紙が黒い。
これではスケッチができないなぁと思ったところで、

「待てよ、いいかも。」

白い紙に黒い鉛筆でデッサンすることが、「光のなかに影を描く」ということだとしたら、逆の発想をしてみようと思ったわけです。つまり、「影(闇)のなかに光を描こう」と思ったわけです。

地元のスターバックスでスケッチブックを広げ、一緒に買った白の色鉛筆を使って描いてみると、いやいやけっこう難しい。これまでの「影を描く」習慣からなかなか抜け出せません。

日常生活でも、他人や社会のネガティヴな影の部分に注目してしまいがち。絵を描く習慣も、まったくそのままだったことに、今更ながら気づいたのです。

この気づきを音楽に応用しない手はありません。実際の曲づくりの作業はたいして違わないのかもしれませんが、意識だけは、闇に光を描くつもりでいきます。
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by eight2one | 2005-11-28 23:39 | 作曲プラン
行ってきます
あれやこれやと仕事やプライベートに追われ、理由をつけて先延ばしにしてきた本格的な作品づくりへと、いよいよ進む時期になりました。

テーマは『rainscapes』。つまりは雨の風景。

近年、雨というものと、自分なりに向き合ってきました。その結果蓄積したであろう意識を、音にしてみます。

いま心に鳴っている旋律があるのですが、それがさらに深い未知の領域へ連れて行ってくれることを信じて、行ってきます。
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by eight2one | 2005-11-27 21:08 | 作曲プラン
iPodの時代
80年代後半のアナログレコードからCDへのあっという間の移行は、我々の世代以上の人間にとってはまだ記憶に新しいところですが、それから20年、録音音楽に新たな波が押し寄せてます。

それは、ご存知、iPod。

昨日、最新のiPodを触ってきましたが、音楽はもちろん、動画映像が思いのほかきれいで、驚きました。

CDの売上がここのところ減少し、それに取って代わり、インターネットでの音楽(および映像)配信が、調子よく伸びています。この変化により、音楽をつくる側にも、意識変革が強いられることでしょう。

まずは、これまでアルバム単位だった制作の意識が、曲単位へと移行する割合が増えることでしょう。それは、ダウンロードが、「一曲○円」と、曲単位のものが多いからです。

次に、これからはMP3に代表される圧縮に耐え得る音づくりが不可欠になるでしょう。これまでのCD制作では、楽曲の最終ミックスをスタジオのモニタースピーカーだけでなく普及型ラジカセでも聴いて音質を確認してきましたが、それと同じようなレベルで、楽曲が果たして圧縮されてもきれいに聞こえるのか、チェックせざるをえなくなるでしょう。

最後に、音楽が映像とセットで売り出される割合が増えるだろうと思います。これまでのプロモーションビデオは、コアなファンが買ったり借りたり、あるいはたまたまテレビの音楽番組やコマーシャルで目撃したりするレベルでしたが、今後は、iPodなどポータブルオーディオビジュアル機器向けに、はじめから映像と楽曲はセットとして売り出され、それをファンが当たり前のようにダウンロードして買う時代になるのかもしれません。

ついに、これまで映像と音楽の関係を模索してきた私の時代が、ようやく来たの、かも、しれません。
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by eight2one | 2005-11-13 23:04 | 作曲プラン
完成!
弦楽のための組曲がついさきほど完成しました。

「雪にまつわる二つのアダージョ」と題して、
「雪が降る」と「子守唄」という二曲を書きました。

読んで字のごとく、ゆったりとしたテンポの曲です。

こんな真夏に雪の曲を書くなんて、我ながらたいした想像力(でもあの「冬ソナ」の音楽も、真夏に書かれたらしい)。

「8月の雪」というタイトルも捨てがたかったのですが、こんなタイトルの映画があるので、やめておきました。
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by eight2one | 2005-08-20 00:10 | 作曲プラン
アダージョ
下記の弦楽のための曲ですが、(今の)自分に正直な音を選ぶことを、これまで以上に徹底してスケッチしていてます。

すると、どうしてもゆっくりなテンポになってしまうのです。人に体内リズムというものがあるとすれば、私のそれはかなりゆっくりなもののようです。

というわけで、3つの(ないしは二つの)アダージョの組曲になりそうです。スローで音数も少ないのだけど、密な音づくりを心がけています。
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by eight2one | 2005-08-12 00:27 | 作曲プラン
魂の傷
ここのところ、12月に演奏されることになっている弦楽アンサンブル(と、もしかしてパイプオルガン)の曲のスケッチをしているのですが、ずっと自分なりのテーマを考え続けてきて、本日、ようやくそれが見つかりました。

それは、やや漠然としてますが、傷ついた魂のための子守歌というか、レクイエムというか、そういうものです。

今年は、魂を傷つけてしまった人に多数出会いました。それは、愛する人と別れざるをえなくなった人とか、カルトに魂を売ってしまった人とか、子どもをそんな組織に持っていかれた親とか、働きすぎて自分を見失っている人とか、とにかく利益利益と言われて自分の声に耳を傾けるのを諦めた人とか、事故や天災や戦争で肉親を失った人とか・・・。

人はだれでも多かれ少なかれ傷ついた魂をもっているとは思いますが、今年は、自分の肉体がこれまでより少し敏感な分、他人の傷がよくわかるように思います。

ある心理学者は魂という言葉をあまり気安く使うなと言っていて、私もそう思うし、また、魂というものが実際にどういうものか、どこにあるのか、なんのためにあるのかは分からないのですが、それでもあえて、魂という言葉を使いたいと思っているのです。

創作行為の根源には、そんな傷や歪みを治療し修正する側面もあると思うのですが、今回の作品は、それに真正面から取り組もうと思っています。だからといって、ヒーリングミュージックなどというジャンルに括られてしまうような代物には、したくありません。自分の心のセンターをしっかりと保ち、地に根が張り、枝葉が伸びるような音を探し当てたいものです。
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by eight2one | 2005-07-27 23:58 | 作曲プラン



作曲家・安達の日記。写真は愛猫エミリオ。
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