カテゴリ:演劇音楽( 8 )
宮部みゆきワールド
今月末の朗読劇。既にメールで連絡を差し上げている方にとっては内容が重複しますが、そのメールの文面をそのまま以下に載せますね。

肝心の音楽は、その後がんばって修正を入れた甲斐あって、かなり面白いものにしあがったと思います。

◇◇◇

冬も本番になってきましたね。
いかがお過ごしですか?

さて、来る1/30(金)、31(土)に、

「リーディング×ミュージック
 宮部みゆきワールド 『時雨鬼(しぐれおに)』」

と題して、朗読と音楽のコラボレーションを行います。
会場は吉祥寺のライヴハウス「スターパインズカフェ」。

現在リハーサルが進行中ですが、自分で言うのもなんですが、
今回のステージ、かなり面白くなりそうなんです。

朗読は、ラジオでレギュラーを持っているようなその道のプロたち。
音楽は、私が全幅の信頼を置いているミュージシャンたち。

安達伸幸が作曲を担当。全編書き下ろしです。
ライヴハウスですから、もちろん生演奏。
弦3本とピアノの、最少限にして最も芳醇な音の組み合わせ。

宮部みゆきさんのストーリーは、あたたかいなかにもぞくっと
させる仕掛けがあります。

朗読と生演奏の組み合わせって、ホント、豊かな空間です。

さらに!
朗読の前には、音楽だけのステージもあります。

「ワルツ2008」(新曲初演)と、2002年に発表して好評だった
「Winds」(ピアノ四重奏曲第1番より)

を演奏します。

これだけのことをたった2回の公演で終わらせるのがもったいない!

当日、私は演奏しませんが、会場には来ています。
1月末は、吉祥寺でお会いしましょう。

感謝を込めて
安達伸幸

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リーディング×ミュージック
宮部みゆきワールド 『時雨鬼(しぐれおに)』

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 たくさんの人間のなかには、
 人間の皮をかぶった鬼が混じっているんだよ。

 あの人は人間なの?それとも鬼?

 〜宮部みゆき『あやし』(角川文庫)より〜

江戸を舞台にした宮部みゆきの人気短編小説の朗読と
安達伸幸のオリジナル音楽のコラボレーション。
ライヴハウスの雰囲気のなかで、これまで体験したこと
のない音の波に、ぜひ身を委ねてみてください。

 STAR PINE'S CAFE
 〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
 TEL: 0422-23-2251
 http://www.mandala.gr.jp/spc.html

 1/30(金)19:00開場、19:30開演
 1/31(土)12:30開場、13:00開演
 前売券¥3200、当日券¥3500(ドリンク別)

親兄弟を亡くしながらもけなげに働く主人公・お信。
彼女の初恋の人とは? 恋の悩みの行く末は?

■出演:
リーディング:よしみゆか, 吉川雅子, わだめいこ, 中谷太士郎, 三村直司
ミュージック:川城千秋(vn), 北島綾乃(va), 宮澤 等(vc), 真木恭子(pf)

■演出:岡田和子(俳協)
■音楽:安達伸幸

企画:OKプロジェクツ
制作:雅KIKAKU

問い合わせ先:雅KIKAKU rodokuda@yahoo.co.jp
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by eight2one | 2009-01-16 23:15 | 演劇音楽
リーディング X ミュージック
久々のエントリー。
その間、かなり多忙な毎日を送ってました。

不思議と仕事って重なりますね〜。
時間があるからといっていい仕事ができるわけではありません。
多忙なときこそいいものがつくれるものです。

というわけで、1月30日、31日に、吉祥寺Star Pine's Cafeで朗読劇の音楽を担当します。

作曲は今まさに佳境!

今日、デモをもって稽古に行ってきましたが、自分でも修正したい点がボロボロ出てきて、うーん、思わずうなってしまいました。

本番は生演奏なので、デジタル音源でつくったデモはまったくの別物。朗読に溶け込まない箇所があってもしがたないのです。

でも、別な観点からみれば、デジタル音源はごまかしのきかない素の状態。演奏家の技量に頼ることなく、音楽そのもののでき具合を測るには、かえっていいのかなと今日初めて思いました。

おかげで、より一層いいものがつくれそう!
朗読は、もうかなりのところまで稽古が来ているので、すごくいい感じですよ。

ぜひ入らしてください。
詳細はこちら >>
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by eight2one | 2008-12-22 00:26 | 演劇音楽
三次元コンテンツ
まだ先の話ですが、年明けに上演される朗読劇の音楽を依頼されました。

一時期はしょっちゅう書いていた演劇音楽もずいぶん久しぶり。しかも生演奏の書き下ろしとなると、何年ぶりでしょうか。

生身の人間がプレイする三次元の芝居に、録音という二次元の音楽はどうもそぐわない、うそっぽくなりやすいのですが、三次元の生演奏は、ぴたりとはまりやすいのです(映画やテレビなどの映像に録音音楽がはまるのは、どうちらも二次元だからということが大きいと思います)。

振り返ってみると私の作曲家としてのキャリアは、映画やCMなどの二次元コンテンツよりも、演劇やダンスなどの三次元コンテンツのための音楽が圧倒的に多いことに氣づきます。しかも、録音よりもライヴ(生演奏)。これも偶然ではないのでしょうか。
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by eight2one | 2008-09-03 13:32 | 演劇音楽
■ 8/30 - 9/2 東京 BLOODY FOOL 公演
新国立劇場のダンスとまったく同じ時期に、演劇企画集団 東京 BLOODY FOOL 第8回公演の音楽を担当してます。

奇才・奥田啓人の脚本から、これまでのハートウォーミングな要素が薄れ、観終わったときに、なんともいえない、そう、タイトルのごとく、砂を噛むような想いが残るような作品です。

音楽は昨晩完成!!!

第1回公演から音楽を提供していますが、一発オッケーは、第8回目にして実はこれがはじめてです(笑)。芝居にもう一つの次元を加える音になったと自負しております。

ぜひ観に、聴きにいらしてください。

********************

第19回池袋演劇祭参加公演

『だてうはゆっくりと砂をはむのだ。』

作・演出/奥田啓人

2007年8月30日(木)〜9月2日(日)
大塚 萬劇場(萬スタジオ)

前売=S席¥3,500/A席¥3,000
当日=S席¥3,800/A席¥3,300
全席指定

大貫 ゆうこ
吉川 亜紀子(テアトル・エコー)
川崎 初夏(タイムリーオフィス)
小島 幸子(マウスプロモーション)
鳥畑 洋人(劇団 昴)
遠藤 純一(劇団 昴)
三輪 学(劇団 昴)
松井 勇介(モーションジャパン)
木原 丹
桑島 貴洋
柳沼 宏
土屋 壮
山本 美幸
山田 智子
大貫 あおい ※子役

作・演出/奥田 啓人
舞台監督/上林 英昭
照  明/松本 大介(enjin-light)
音  楽/安達 伸幸
音  響/上原 全人
舞台美術/袴田 長武+鴉 屋
宣伝美術/寺井 正樹
制  作/宮崎 由
企画・製作/東京ブラッディフール

協 力

マウスプロモーション
劇団 昴
テアトル・エコー
タイムリーオフィス
モーションジャパン
ダチョウ牧場並木屋
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by eight2one | 2007-08-23 13:34 | 演劇音楽
シェイクスピア

先週土曜は自分の「さまよえる魂」、昨日は以前音楽をつけたことのある劇団シェイクスピア・シアターの「十二夜」を観たりしたおかげで、ここのところ演劇についてあれこれ考えました。


まずは、映画、テレビ、インターネット、iPodという具合に、映像による芸術・娯楽がどんどん凝ったもの、そしてパーソナルなものになっていくなかで、はたして演劇というメディアの存在意義はあるのかという点。

映像ではなく、生身の人間がその場(ライヴ)でアクトする必然性とは、いったい何でしょう?

昨晩見た「十二夜」では、オリヴィア役の甲斐田裕子さんが私的には大ヒットで、彼女のアクトなら、映像ではなくライヴで観たいと思ったのでした。

もしかすると現代では、脚本や演出などではなく、役者の魅力のみが、ライヴドラマが映像ドラマに勝てる唯一の要素なのかもしれないとさえ思っている今日この頃です。


もう一点は、シェイクスピアが生きていた時代、シェイクスピア劇は、こんなに「小難しい」ものではなかったのではないかという点。

シェイクスピア劇を「古典」として扱う人が多いので難解なイメージがあるのですが、私にとっては、すごく巧妙につくられた一大エンターテイメント。


でも、エンターテイメントがエンターテイメントになれない原因が二つあります。

まずはセリフ。広く世に出回っている訳だと、口語と文語がごちゃまぜかつ訳者が原文を引っ張ってしまっているので言葉として「こなれて」いない。だから、耳にすっと入ってこないセリフが多い。喜劇が笑えないという悲劇が起きるのはそのためです。

現代に生きる我々からしたら「古語」で書かれている原典も、その当時の人々にとっては「現代語」。難しく訳す必要はないじゃないですか。耳にやさしい言葉にしましょうよ。

もう一つの原因は、シェイクスピアだからと演出家や役者が構えてしまうこと。まあ無理もありません。彼らにとっては「古典」なのですから。

今でもときおりシェイクスピアの霊が舞台の前に来て、「ちょっとキミ、ボクの芝居をそんなに難しくしないで!」と叫んでいる気がします。

私が演出するなら、言葉も演技も分かりやすい舞台にします。だって、私にとってシェイクスピアはエンターテイナー。わくわくするものをつくりましょうよ。


・・・とかなんとか言いつつも、どんな解釈や演出も許される懐の深さがあるのがシェイクスピア劇のいいところ。難しくやりたい人は難しくやればいいし、私のようにエンターテイメントにしたい人はそうすればいいだけのことです。どちらが正解とか不正解とか、そういうことではありませんね。
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by eight2one | 2006-09-28 15:42 | 演劇音楽
再演決定!!いますぐメモを。
今回は「rainscapes」の予告から離れてお知らせ。

ご高評いただいている音楽劇「さまよえる魂」の再再再演が決定しました。

9月23日(土)、渋谷タイ料理レストラン「サワディー」です。
開演時間はおそらく4時くらいです。

いますぐスケジュール帳にメモを!!(笑)

自分でつくっていながら、自分がこの劇の一番のファンであります。なんど観ても(リハーサルも含めて)楽しめます。だから、本当にうれしい!!

もちろん、starring 異才・佐々淑子、奇才・かねこはりい、であります。

今回も、performed by シンデレラ・真木恭子(ピアノ)、貴公子・宮澤等(チェロ)。

あーたのしみだ。
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by eight2one | 2006-07-04 10:30 | 演劇音楽
コミットメント
昨日、演劇の客入れ音楽を編集しようと、同劇団のために過去数年にわたってつくった曲を聴き直していたら、泣けてきちゃって、一時はまったく仕事になりませんでした。

そんなに昔ではないのに、実は心理的にかなり昔に追いやっていた、音楽に切実に打ち込んでいたころの自分を想い出してしまいました。

ちょっとだけ、初心に戻れた気がします。

ここのところ、自分のパッションのなさを棚に上げて、仕事のストレスを嘆いてばかりいた自分を反省もしました。

特に1999年は、すべてをやめて音楽だけに専念していた年で、今聴いてもそのときの音楽はすごく響いてきます。なにかにコミットするというのは、大切なんだなとあらためて痛感しました。
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by eight2one | 2005-10-01 14:23 | 演劇音楽
叫ばない音楽
来月の舞台の音楽づくりもそろそろ佳境。

今回、曲をつくりはじめる前は「叫ばない音楽」をつくろうと思っていました。つまり、「聴け〜」と主張しない音楽。役者が大きい演技をしたり平凡な台詞なのにやたら叫んだりするとダイコンに思えることと同様、音楽もやりすぎると、「くさく」なってしまうのです。

でも、つくっているうちに、そんなことはどうでもいいようになりました(笑)。とにかくできるだけ演出のリクエスト通りに、必要とあらば大声の音もつくって...。

ただ、「音楽で感動させよう」という意識は皆無でした。むしろ、できるだけ「琴線に触れないように...」と(笑)。

今回は、音楽屋というより、音効屋みたいな仕事になってしまいました。大部分の時間が効果音づくり。それもわるくはありませんが。あとは、一瞬しか流れないのに細部にかなりこだわってつくった曲もあります。
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by eight2one | 2005-09-30 12:56 | 演劇音楽



作曲家・安達の日記。写真は愛猫エミリオ。
by eight2one
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