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今年を振り返って
2005年も終わります。皆さんにとってはどんな一年でしたか?

私にとっては「気づき」の一年でした。

それは、自分についての気づきでもあり、周囲への気づきでもあり、新たな表現領域への気づきでもありました。

初夏の「プチ鬱」を経験したことで自分の心と身体の関係をよりよく知ることができ、心の奥で自分が何を欲しているのか、少しだけ、よくわかるようになりました。

家族についても、よく考えた一年でした。

また、苦手だからできればやりたくないと思ってきたのに結局は長続きしているピアニストとしての活動も、自分の音色というのがようやく得られつつあることで、次第に「もしかしてピアノ演奏好きなのかも」と思えるようになったのも、大きな収穫でした。

では、よいお年をお迎えください。
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by eight2one | 2005-12-31 09:09 | あいさつ
昼間から(続編)
先日、ライヴの前に酒を飲んでみようかと書いたのですが、やってみました、昨晩のクリスマスライヴで。リキュールがなかったので、控え室を出る直前にビールを一口だけ。

すると、急に気持ちが前向きになり、緊張がやる気に変わったのです。

演奏は今年一番の出来でした。お客さんの反応も非常によかったです。効果大。
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by eight2one | 2005-12-24 23:14 | ライヴ
昼間から
久々にランチに酒を飲んでしまいました。弱いくせに、です。酒にだけでなく、酒を飲まないかという誘いにも弱いワタシです。

もうすぐ人に会わなくてはいけないのに、まだ顔は赤いまま。いま、コーヒーを飲みながら酔いがさめるのを待ってます。

でも酒が入ると、気持ちが少し大きくなります。実はこれくらいの自分のほうがよかったりもします。というのは、しらふの自分は、時にやや神経が過敏すぎて、ストレスがたまるからです。

演奏のときも、少しアルコールが入っているほうが、大胆な演奏ができて、好きなんです。これまではクセになると困ると思って避けてきましたが、これからは坂本龍一みたいに、一口リキュールをひっかけてから演奏してみようかな。
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by eight2one | 2005-12-19 14:43 | 散歩
録音となると
先日、できればアナログを使いたいと書きましたが、それはライブの話であって、録音となるとまた違う話になります。

ライブでは、音に若干のブレがあっても、それはライブの「ノリ」として案外楽しめてしまいますが、録音にはその「ノリ」が「ノリ」としてはなかなか残りづらく、単なる下手な演奏のようなそうでもないような微妙な存在となることもあります。

録音はライブの場合とは逆に、生楽器によるそこそこな演奏よりは、完璧なデジタルの演奏(つまり打ち込み)のほうが、いい録音に思えることも多いのです。

とはいえ、微妙なニュアンスや音程の変化、空気感などは、デジタルの苦手分野です。

アナログ楽器にしてもデジタル楽器にしても、どちらもインストルメント、いわば「道具」なのですから、両方の特性を面倒くさがらずに使うのが賢い選択というものでしょう。道具はやはり使い手次第というわけです。
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by eight2one | 2005-12-19 11:10
アナログとデジタル
クリスマスライブに向けて、今日から本格的なリハーサルをスタートしました。年頭には「今年はライブをたくさんやるつもり」と一部の人に話していたのに、結局は先日書いたように量より質をとったことと、家族の事情により、あまりライブをせずに一年が終わってしまいました。

少し消化不良。でも、この「もっとやりたい」感覚を来年に回したいと思います。

ところでそのリハーサル、今回は久々に生ピアノでの本番なので、リハーサルもグランドピアノで行いました。

やっぱ気持ちいいですね~生は。

調律はすぐ狂うし、管理はたいへんですが、多少狂った生ピアノのほうが、デジタルピアノよりははるかにいい音がします。

一口にいい音といってもいろんないい音がありますから若干言葉を加えると、デジタルでは濁りのない音は出せるのですが、当然、生のように弦が振動するということはありません。それゆえ、倍音もほとんど出ません。

生ピアノの迫るような低音や、水面に落ちる一粒の水滴のような高音は、上記の理由からデジタルには出せないわけです。

今年のこれまでのライブは、会場の都合上デジタルを使わざるを得ず、非常に残念な思いをしてきましたが、最後に生で演奏できて、ほんとうれしいです。

カメラもピアノも、デジタルは安上がりで管理も楽で、曇りのないクリアなアウトプットができますが、どうも深みに欠けます。できれば常にアナログを使いたい私です。
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by eight2one | 2005-12-16 19:23 | ライヴ
吉松隆さん
作曲家の吉松隆さんをご存知でしょうか。数少ない私の好きな「交響曲書き」さんです。曲のつくり方を変えようと模索していたときだったので、絶妙なタイミングで昨晩、読み応えのある彼のサイトを見つけ、しばし読み込んでしまいました。

難解な現代音楽が全盛期(といっても好きな人はごく少数)だったころから、吉松さんの音楽には、自然と惹かれるものがありました。大迫力のアレグロの楽章と、リリカルなアダージョが混在する彼の書法は、まさに私好み。そこで吉松さんについて調べてみると、そのプロフィールを読んで納得。彼は作曲を独学、しかもプログレシヴロックなどポピュラー音楽大好き人間だったのです。私も特に80年代はロックばかり聴いていましたから。

私は、どちらかといえば「どクラシック」が苦手。それは、モーツァルトとユーミンとどっちが好きかと訊かれても即答できないほどです。

それでも、吉松さん同様、交響曲がひとつの「最高峰」だと思っているので、自分の語法で、自分にとっての最高峰となる曲を書こうと、昨晩、ふんどし(はいてないけど)を締めなおしたのでした。

以下は吉松さんの言葉です。

『色々と異論反論もおありでしょうが(笑)、少なくとも「最高峰」を目指さないものは交響曲とは言えない。それが実際には、空回りであっても、単なる誇大妄想にすぎなくても、あるいは誰にも認められない孤峰でも。とにかく、作曲家が自分の持てる能力を最大限に発揮して、純粋に楽器だけで「最高の高み」を目指すこと。そして、「感情」と「思想」と「性格」と「存在」と「技術」のすべてを音楽に投入すること。

それに、Sym(共に)Phony(響く)と書いて〈交響曲〉ですから、人間とか自然とか、人生とか宇宙とか、愛とか失恋とか、希望とか絶望とか、とにかく人間に関るすべてのものを、文字や思考や映像ではなく「響き」に収斂させたもの。それが交響曲(シンフォニー)です。』
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by eight2one | 2005-12-09 10:47 | 作曲法
山本五十六の無念
たった今テレビで、山本五十六に関する特集番組を観ました。

アメリカの国力を身を持って知っていた山本は、最後の最後まで日米開戦に反対するのですが、和平交渉が進まず、司令長官として「万事休す」の思いで真珠湾攻撃を指示します。

山本の無念さを思い、涙が出ました。そして、そんな私の顔を、エミリオが不思議そうに見ていました。

明日は真珠湾攻撃の日。あれから人類は進歩したのでしょうか。

山本五十六、実は私の高校の先輩。

彼の有名な言葉に「やってみて、言ってきかせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」というのがあります。現代のコーチングにも通ずる名言です。
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by eight2one | 2005-12-07 22:16 | 雑記
カフェで
作品のアイディアを構築したいときや、集中力の持続しづらい苦手な仕事をやるときなどに、よくカフェにノートやノートPCを持ち込んで作業します。

前者は、たとえば「ピアノ四重奏曲第一番」は高円寺のカフェで、「インカーネーション」というダンス組曲は東戸塚のスターバックスでアイディアをまとめました。

後者は、集中力の途切れがちな譜面書きの作業やウェブ関係の仕事をやったりします。

前者は楽しい作業をより楽しく、後者は苦手な作業をできるだけ楽にというのが目的なわけですが、それぞれどんな場所でもいいわけではありません。たとえば同じスターバックスでも、前者のようなクリエイティブな作業ができる店はかなり限られますし、後者のような機械的な作業でも、はかどる店とそうでもない店とがあります。不思議です。

今も隣町のスターバックスに電車に乗ってやってきています。ここは何故か機械的作業がはかどるのです。
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by eight2one | 2005-12-05 10:39 | 雑記
ひたむきな姿勢に感動
12月4日に、白百合女子大学のアンサンブル・リスブランによるクリスマスコンサートに行ってきました。目的は、私の新曲「雪のアダージョ」の初演を聴くためでした。

大学に入ってから弦楽を始めたのがほぼ全員のアンサンブルですから、決して技巧的に優れているわけではなかったのですが、学生たちのひたむきで謙虚な演奏に、感動しました。

打ち上げ会場でも気を使って私に話しかけてくれたりお土産を用意してくれたり、申し訳ないくらいな学生さんたちの懸命さに、久々に心が洗われる仕事をしたと思いました。皆さん、ありがとう。

白石さんの指揮、宮澤さんのチェロも、さすが、プロの仕事でした。
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by eight2one | 2005-12-05 00:09 | ライヴ
暗礁
ある仕事が、暗礁に乗り上げてしまいました。

前に提出したものにたいして部分的な変更依頼がきたので、その部分にのみ変更を加えているのですが、手をかければかけるだけ「改悪」になっていきます。うーん、やばい。

前回は自分的にはよくできていたと思っていただけに、にっちもさっちもいかない今晩は、気分的には「暗礁」。今晩はここいらへんでギブアップ。気を取り直して明日以降に期待。
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by eight2one | 2005-12-04 02:25 | 雑記



作曲家・安達の日記。写真は愛猫エミリオ。
by eight2one
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