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ライヴ「rainscapes」(2)
今回は8月のライヴのメンバー紹介をします。ファンの方にはおなじみですね。

まず、ヴァイオリンは小西浩子さん。伝説のバンド、クレヨン舎やスパイラルトーンズでヴァイオリンを担当。私好みの「こぶし」のきいたヴァイオリンは、非常に稀有な存在。

ヴィオラは齋藤英恵さん。「泣きのヴィオラ」に痺れます。ソリストとしてもアンサンブルの一員としてもイケる柔軟性はすごいです。

チェロは宮澤等さん。演奏に惚れ込み、海外からお声がかかる人だとか「趣味で」オーケストラを主催しているとかいうことも知らず、「ナンパ」しました。宮澤さんのチェロもまた、泣けます。

ドラムスは清水達生さん。男の中の男!という存在。クールで熱い。最近一段とプレイにキレが出てきています。メンバー唯一のジャズマン。

そしてピアノは安達伸幸。メンバーのなかで最も音楽歴が短いくせにバンマス。本番ではピアノ以外の楽器も弾くかも。

いやあ、自分で言うのもなんですが、いいメンツが揃いました。
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by eight2one | 2006-06-28 12:10 | rainscapes予告
ライヴ「rainscapes」(1)
8月21日(エイトトゥーワンの日)の吉祥寺Star Pine's Cafeでのライヴ、タイトルが「rainscapes」に決まりました。

「rain(雨)」と「landscape(風景)」の造語です。

ほぼ全編が新曲になりますが、過去の曲も演奏します。ファンの皆さまにはおなじみの曲もあれば、あらたにリメイクした曲もあります(予定)。

新曲には「rainscape」と題するものがやはりあります。

詳しいメンバー紹介は次回にしますが、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ドラムスという、私のもっとも好きな編成です。アレンジもしやすいです。

和音というのは、二つ以上の音が重なって奏でられるものですが、二つだけだと、音色に表情がつけづらいものです。そこにもう一つ音が加わることで、音色に個性が出て、ぐっと厚みが増します。弦楽器を三本入れるのはそのためです。
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by eight2one | 2006-06-21 11:37 | rainscapes予告
縮みの思考/お習字文化/サッカー日本代表

日本人とその文化を形容する言葉は、世の中にたくさんあります。

曖昧、村社会、島国根性、縮みの思考、職人気質、武士道、、、

わりと否定的な意味の言葉が多いのは、日本人の自虐性と無関係ではないとは思うのですが、それはそうと、上記の中で私が好きなのは、「縮みの思考」です。


「東海の小島の磯の白砂に/われ泣きぬれて/蟹とたわむる」


石川啄木の有名なうたですが、これに「縮みの思考」が現れていると言われています。

「東海の」という視覚的・物理的に広いエリアから始まり、→「小島」→「磯」とどんどん視覚領域が狭まって(縮んで)、最後には、足元→「蟹とたわむる」で終わるというものです。

日本車やウォークマンといったコンパクトな製造物が日本から生まれたのは、この「縮みの思考」と関係あるのではと中沢新一さんなどは言っています。


ところで、私が常々感じているのは、日本には「お習字文化」が根付いているということです。

習字というのは(書道とは違い)、とにかくお手本どおりに書くことがよいとされます。昇級昇段しようとしたら、お手本に限りなく近づけなければいけません。創造性はかえってじゃまです。

学校教育も全般的にこの「お習字」形式です。数学の証明も、参考書の通りにできれば合格です。考える暇があればお手本を丸暗記です。

会社などの組織でも、自由にやっていいよというより、お手本を示してそれを徹底的にやれといったほうが、うまくできる人が多いのではないでしょうか。


で、サッカーのワールドカップ日本代表。

ジーコ監督が苦戦しているのは、この「お習字文化」を利用しなかったからではないでしょうか。

世界最先端のフォーメーションをとにかく徹底的に模倣・練習し、その上で、さあ自由にやっていいよと個性を追求するのが、もしかすると、日本人の必勝パターンなのかもしれません。

いまのジーコ監督は、「お習字」を省いて「書道」をやらせているように、私には見えます。

私は、「お習字」が必要な我々日本人を否定しません。むしろ、その「お習字」から得られるものを、我々はもっと誇りに思っていいのかもしれません。
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by eight2one | 2006-06-16 17:02 | 雑記
ワールドオブカップ
World of Cups.
ワールドオブカップ。

サッカーの話題ではありません。

「器」の話です(だまされた?)。


日々コーヒーを飲んでいると気づくことがあります。それは、


「器によって味がかわる」


ということです。

同じコーヒーポットに落としたコーヒーを複数のカップにいれてみると、器ごとに味がかわるのです。

えー、こんなにちがうのー、というくらいかわります。試してみてください。

シアトル系のコーヒー店がはやらせたプラスチックのタンブラーを最下位に(あのプラケースよりは紙カップのほうがうまいと思う)、上を探し続けるとキリがありません。

いまは、仕事場でお客さんに出せる器と、私が普段使いにする器を探しています。

こればかりは、買って使ってみないと分かりません。あー、青山の備前焼の喫茶店に行きたくなってきた。あそこなら飲んで試せますから。

そうそう、ついでに言うと、エスプレッソを落とすとき、ショットグラスによってもエスプレッソの味はかわります。すっぱくなったり甘くなったりします。


器の世界(ワールドオブカップ)も、底なしです。
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by eight2one | 2006-06-13 10:36 | コーヒーと音楽
六ヶ所村(転送歓迎)
以前書いた「核」について、以下のように動いている人たちがいます。

転送歓迎です。

私のふるさと新潟県でも、約20年前に原発が稼動し始めました。

偶然か必然かは私の知るところではありませんが、その年から急に、降雪量が半分以下になりました。


****************

坂本龍一です。

本日、みなさんの貴重なお時間を頂戴して訴えたいのは、
青森県六ヶ所村にある核燃料再処理工場による、甚大な
放射能汚染についてです。

なんと、この再処理工場からは通常の原発から出る放射能
の一年分が、一日で出るというのです。
美しい縄文の地と恵みをもたらす三陸の海が汚され、その
被害は何百世代先にまで及びます。

こんな異常なことがまかりとおっていることが、にわかには
信じられません。

しかし、もっと問題なのはほとんどの人がこの事実を知らな
いということです。

これは大手メディアに責任がありますが、PSE法については
あれほどリアクションがあったのに、もっと重大で命に関わ
るこの問題については、社会全体が奇妙なほど静かなのです。

そこでぼくはインターネットと音楽をもって世界にこのこと
を知らしめようと思いました。

ぼくと、若い友人である日本人ラッパー、shing02は今、音楽
を制作中です。ぼくたちはその音楽をwebに載せ、人々がそれ
を自由にダウンロードし、リミックスし、サンプリング、リサ
イクル、リモデルなどをして、再処理工場のことが世界に広ま
るように、クリエイティブコモンズのライセンスを取得するつ
もりです。

幸い、友人のクリスチャン・フェネスが賛同し、音をダビング
してくれましたし、また英国の有名なデザイナーであるジョナ
サン・バーンブルックはwebサイト(www.stop-rokkasho.org)
のデ ザインを引き受けてくれました。

そこでは、人々が音楽を聴き、ダウンロードをし、またビデオ
を見たり、六ヶ所再処理工場についてもっと情報を得ることが
できます。

みなさんにもぼくたちと共に、音楽、写真、動画、美術作品、
詩など、どんなジャンルでもけっこうですので、寄付してい
ただくことを呼びかけたいのです。

そうすることによって、世界がこの問題を知ることになり、
ひいては危険な再処理工場が止まることを願って。

ちなみに、ぼくたちにはどんな財政的な基盤もありません。
これは人々に気づいてもらうことを目的とした、100%ボラ
ンタリーな活動です。

みなさんの貴重なお時間をさいて、これを読んでいただき、
またこの問題を考慮していただいたことに感謝して。

坂本龍一拝


■shing02さんから

おはようございます。新しい時代の幕開けがやって参りました。
これ以上、大気と大海をよごすのは止めにしましょう。
僕たちは、大変な世の中に産まれて来てしまった。

この50年間、核エネルギーがふんだんに使われるようになって、
地球のあるところで起きた汚染は、必ず、世界の至る所に散布
されてきた。

それは、今でもより大きなスケールで続いている。その結果、
多くの人がそれまでにほとんどなかった病を、当たり前のよう
に患うようになっている。
そんな苦しみを人々に与える権利を、誰が与えたというのか。
僕たちは、例え体を犯されても、精神はそれを超えた強さを
持つ必要がある。

この問題は氷山のほんの、一角に過ぎない。表も裏も側面も
沢山、学ぶ必要がある。本当にびっくりするような光景、
目を覆いたくなる統計は、いくらでもあるよ。

なぜ、今まで誰も何もできないでいるのか。
それでも、まずは日本人として、できることは沢山あると思う。
一人の人間にできることは限られている。
しかし、その限界というのはとてつもなく広い。

http://stop-rokkasho.org/
坂本龍一氏が始めたサイトです。

まずは諸外国のメディア向けにつくられたサイトですので、
INFOの和訳は後になります。
ARTセクションから、「ROKKASHO」MP3が3バージョンDLできます。iTMSでもポッドキャ ストできるはず。

なお、このプロジェクトは視聴者参加型です。
時間をかけて大きくしていきますので、是非ご協力ください。

http://www.e22.com/rokkasho
グラフィック・デポ。ご自由に使用ください

http://www.e22.com/shing02/writing/politica.htm
なぜ?という人のために文章を書いてみた

それでは、対岸でお会いしましょう

shing02
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by eight2one | 2006-06-08 01:21 | 時事
本日のニュースから

オーバーステイの英国人、15日間の花の世話を命じられる

[ 2006年06月04日 10時37分 ]

[ルサカ 2日 ロイター] ビザの期限を過ぎて15日間ザンビアに滞在していた英国のビジネスマンが逮捕されたが、同国の判事は彼に、入国管理局に植えられた花の世話を15日間することを命じた。

ルサカ滞在中にビザの期限切れで逮捕された英国人、チャールズ・ロング氏に対し、判事は「花の世話を命じる」と、一風変わった判決文を読み上げた。

入国管理局の広報担当者は、「ロング氏には15日間、管理局に植えられた花の世話をしたり、芝生を刈ったりしてもらう。その後、彼は強制送還されることになる」と話している。

一方ロング氏は今回の判決について、「別に何とも思っていません。刑務所に入るよりはずっとましです」とコメントしている。

**********************

飲食店で「お金がないから皿洗って返します」とかいうのは常套句ですが、この判決はまさにその感覚。それともザンビアの人々にとって、花や芝生の世話は、屈辱的な労働なのでしょうか。


本文と関係ないけど、いま、六本木ヒルズ上空を飛ぶヘリコプターや飛行機がやたらうるさい。村上さんのおっかけですな。
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by eight2one | 2006-06-05 13:14 | 雑記
潜在意識のなせる業
今朝ほど車に乗っていたら、横断歩道で、車が遠くにいるときには渡らずに待っていたのに、車が近づいてきたとたんに、わざわざ飛び出してきたおばあちゃんがいました(でも事故にはなっていません)。

一緒に車に乗っていた家族と、どうしてわざわざ車がいるときに飛び出してきたのかねぇという議論になったのですが、私としては、もしかすると「潜在意識のなせる業」かも、と思ったのです。

たとえばこういうことです。

野球で、選手指導の上手いコーチは、高めのボール球を空振りすることの多い選手に、「高めに手を出すな」とは、言わないそうです。

それは、「高めに手を出すな」というと、「高め」という言葉が選手の潜在意識に残ってしまうため、結局は高めのボールに手を出してしまうことが多いからだそうです。

そこでコーチは、

「いいか、低目だけを狙っていけ」

と言うそうです。すると、選手は高めには手を出さなくなるそうです。


で、その飛び出しおばあちゃん。

もしかすると、「おかぁさん!車が来たら飛び出さないでください!!」と、嫁にさんざん言われているのかもしれません(笑)。だから、車が来たから思わず飛び出してしまいました。

出来のいい嫁ならば、そこで、

「おかあさん、車がいないときに渡ってくださいね」と言うのでしょうか(笑)。


こんな話もあります。

長嶋茂雄さんが、一時期、陸上大会のレポーターをやっていましたが、そのときのエピソード。

ちょうど米国のカールルイスがカナダのベンジョンソンに世界記録を破られて、神経質になっているときでした。長嶋さんは周囲から「ベンジョンソンの名前だけは、カールルイスの前で出すな」と言われていたのでした。

カールルイスにインタビューすることになっていた長嶋さんのところに、もうすぐカールルイスが現れます。長嶋さんの頭の中では「ベンジョンソンは言ってはいけない」という注意が反芻されています。

さあ、ルイスが部屋に入ってきました。

長嶋さんは、思わず、こう言ってしまったそうです。


「やぁ、ベン君。」
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by eight2one | 2006-06-03 12:59 | ことば



作曲家・安達の日記。写真は愛猫エミリオ。
by eight2one
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