私がダンサーとして過去2回ステージに立ったことがあることを知る人は、かなり限られていると思います。
しかし、その2回目の舞台で競演させていただいた舞踊家・
平山素子さんが、野田秀樹、中村梅之助、三谷幸喜、松たか子各氏らとともに、朝日舞台芸術賞を受賞したのでした!!!(おめでとうございます!!)
そんなオレって、グレートダンサー?!
ってのは不遜であって、そのステージでは、私は基本的には作曲&演奏で、平山さんたちがダンサーだったのでした。
ところがなぜか、ごく限られた場面で私も踊ることになったのです。
大学生の頃、ディスコキング(自称、しかも死語)だった私でしたので、まぁなんとかなるだろうと思っていたのですが、リハーサルで目にした平山さんたちの世界トップクラスのダンスは『!!!!』。
どんなに私が必死にやっても、やっぱりド素人はド素人。振付家の増子浩介さんは、(推測ですが)当初の構想より少ない場面で私を起用したのでした。
でも、世界トップクラスのダンサーを、本番のステージでリフトしたりできたのは、いい想い出です。ありがとう、増子さん。
ところが、当日のお客さんは口を揃えて、ピアノを弾いていた人物と踊っていた人物がまさか同一だとは思わなかったと言っていたし、昨年会った方は、安達さんはてっきりダンサーに転向したのかと思ったと言ってました(笑)。おいおい。